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ジュンコミュニティのメンテナンスサービス

導入事例

お困りごと

外壁タイル打診調査

課題背景

外壁タイルが剥落してしまわないか心配だとのオーナー様からのご相談

ご提案

特定建築物定期調査の実施に併せて、外壁タイルの全面打診調査の実施をご提案

成 果

外壁タイルの一部浮きを確認し、外壁の改修を行うことに。
事例の概要

外壁タイルが剥落してしまわないか心配だというオーナー様よりご相談を受けました。

外観上で剥離は確認できなかったのですが、新築後15年経過しており、状況的には剥離が起こっていてもおかしくはない程度に劣化が進行してきていることが推測されました。

 

特定建築物定期調査では、原則的に外壁は全面打診調査を行うこととされておりますが、例外として以下の場合は除外されています。

・竣工後10年の間

・直近の外壁改修工事後10年の間

・当該調査から3年以内に全面打診調査を行うことが決まっている場合

・当該調査から3年以内に外壁改修工事を行うことが決まっている場合

つまり、大規模修繕工事を国土交通省のガイドラインで定められている通りの12年周期で実施していれば全面打診調査を行う必要はない、ということが言えます。

ですが、現実的には、資金的な問題や、建物の状態がそこまで悪くなっていないという理由で先延ばしにされることも多々あり、今回はまさにそのケースでした。

 

ちょうど特定建築物定期調査の実施の案内がオーナー様の手元に届いたばかりで、その内容をよく把握されていない部分があるようでしたので、調査の概要と、当該建築物が全面打診調査を行う必要がある旨の説明をさせていただきました。

築年数的には、ただちに大規模修繕工事の検討にかかっても差し支えないところでしたが、オーナー様のご希望でまずは全面打診調査を行い、調査結果に基づいて大規模修繕工事の検討を行っていくという運びで進めることになりました。

 

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